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長野で「日中代表書道家展」開幕
2012年 6月 25日10:11 / 提供:新華網日本語

 【新華社長野6月25日】中日国交正常化40周年を祝う「日中代表書道家展」が23日、長野市の北野美術館で開幕した。同展は巡回展で、長野は3番目の開催地。中日両国の書道家81人の作品が展示されている。  

 長野市の鷲津正一市長は新華社記者に次のように語った。長野はずっと中国と非常に緊密な友好交流を続けており、私も両国の友誼促進に力を尽くしている。日中間には言葉の障害があるが、漢字は共通で、日本は書道愛好家が多く、子どもたちも小学校から習字の授業があり、書道芸術は両国の文化交流で最も直接的で有効なものだ。長野の地元書道家の作品も展示されており、誇らしく思っている。  

 同展の主催者の一つ、東京中国文化センターの石軍・主任は、今回展示されている作品は全日本書道連盟と中国書道家協会が厳選したもので、両国書道界の最高水準を代表するものと言えると述べた。  

 同展はすでに東京と新潟で開催され、成功を収めている。最後の開催地は北京の中国国家博物館で、今秋開かれる。一部作品は同博物館に永久所蔵される。  

 長野での展示は来月2日までで、無料開放されている。

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