Home > ニュース > 文化芸能  > 大やけど乗り越えたSelina 「勇敢」とは「人生を真剣に戦うこと」
大やけど乗り越えたSelina 「勇敢」とは「人生を真剣に戦うこと」
2012年 6月 24日10:31 / 提供:新華網日本語

sel.jpg

 【新華社北京6月22日】2012年6月21日、米アニメ映画「メリダとおそろしの森」の上映会に、台湾の人気ユニットS.H.EのSelinaが出席した。Record Chinaが伝えた。

 台湾でも今月22日から公開される「メリダとおそろしの森」は、ヒロインの声をSelinaが担当。Selinaは2010年10月、上海でドラマ撮影中に爆発事故に遭い、半身に及ぶ大やけどを負った。長い治療期間を経て、今年からやっと少しずつ仕事復帰している。

sel2.jpg

 台湾では「勇敢伝説」のタイトルで公開される同作。大やけどを乗り越えたことで「勇敢」の代名詞になっているSelinaが声を担当するのは、まさに適役だ。アフレコの最中、セリフへの感動と自分のつらい経験が重なり、思わず涙することが多かったという。

 ?

 彼女の考える「勇敢」とは、「何か偉業を達成するとか、不可能なことにやみくもに挑戦することではないと思う。ただ、自分の人生を真剣に戦ってゆくことだけでも、勇敢な行動に思える」とコメント。リハビリの成果で、やっと自らの足で歩けるまでに回復した彼女だが、その両足は皮膚移植のダメージが影響し、まだボディスーツを着用したまま。戦いは今後も長く続きそうだ。



関連記事