Home > ニュース > 文化芸能  > 「日中魂の響き2012」チャリティーコンサート 東京(写真)
「日中魂の響き2012」チャリティーコンサート 東京(写真)
2012年 4月 11日17:40 / 提供:人民網日本語版

 中日国交正常化40周年を記念する「日中魂の響き2012」コンサート(主催:NPO国際文化交流機構、共催:人民日報海外版日本月刊)が6日、江東区文化センター(東京都江東区)で開催された。在日華僑・黄実氏ら中日両国の芸術家が同じ舞台で公演、鮮やかなステージに、在日華僑・華人、日本の一般市民ら約600人が酔いしれた。ウェブサイト「日本新華僑報網」が伝えた。

F2012041117253407508.jpg
 

 コンサートはエネルギッシュな民族舞踊で幕を開けた。コンサートを企画した黄実氏と日本の舞踊家が中華風の太極舞を共演、大きな拍手を受けた。中国東方歌舞団の青年歌唱家・毛一涵氏が「在希望的田野上(希望に満ちた田園)」を、皇族歌唱家の愛新覚羅・啓笛氏が「祖国」を歌い、会場は喝采に包まれた。エンディングで、黄実氏と出演者全員が登場、観衆と共に中日友好を象徴する「昴」を合唱し、ムードは最高潮に達した。

 黄実氏は「日本新華僑報」の取材に対し、「今年は中日国交正常化40周年であり、東日本大震災1周年でもあります。中日両国の芸術家はチャリティーとして今回のイベントに出演しました。芸術に携わる者として、私たちは被災地の皆さんのために最大限努力し、両国間に友好の架け橋を築きます」と語った。