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芸能人の自宅盗撮に「NO!」エリック・ツァン、被害者俳優らと徹底抗戦
2012年 3月 30日10:24 / 提供:新華網日本語

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28日、香港演芸人協会(Hong Kong Performing Artistes Guild)の会長で俳優のエリック・ツァンらが記者会見を開き、芸能人に関するメディア報道について、調査機関が発表した意見に賛同を示した。

 2012年3月28日、香港演芸人協会(Hong Kong Performing Artistes Guild)の会長で俳優のエリック・ツァン(曾志偉)らが記者会見を開き、芸能人に関するメディア報道について、調査機関が発表した意見に賛同を示した。Record Chinaが伝えた。

 芸能人のプライベートに踏み込んだ報道が過熱している。以前より交際が伝えられていた俳優ボスコ・ウォン(黄宗澤)と女優マイオリー・ウー(胡杏兒)は昨年、マンションの同室にいる写真を週刊誌に掲載された。ボスコは全裸に近い状態だった。

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 彼らを筆頭にした昨年、自宅内部を盗撮された芸能人が結集し、個人情報保護機関「香港個人資料私隠専員公署(Office of the Privacy Commissioner for Personal Data Hong Kong)」に訴えを起こしていた。このほど同署が公式サイトに回答と報告を発表。香港演芸人協会会長のエリック・ツァンは同署の支持を得て、当事者のボスコらを率いて記者会見を開き、過激報道に走るメディアをけん制した。

   協会側としては、メディアによる自由な取材の重要性は認識しているが、市民生活をおびやかす行動には断固反対するとのこと。また、望遠レンズを使って他人の生活を覗く方法は、「道理にかなわず、フェアではない」と、強く訴えている。

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