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成都市民、パンダの神髄伝える『熊猫王』執筆
2012年 3月 20日13:56 / 提供: 中国国際放送局日本語放送

熊

子供に大人気の張戈さん  

 四川省成都市武候区に住む張戈さん(64歳)は34年前、パンダが群れで行動する珍しい風景を目撃した。パンダに魅了された張さんはその後、14年かけて8部ものパンダを題材としたドキュメンタリーを制作した。また、子供たちにとって張さんは「物語の達人」だ。最近では、3年かけて30万字におよぶ神話『熊猫王』を書き上げた。  

 『熊猫王』は、パンダをモチーフにした海外のアニメを見た張さんが、「パンダをきちんと理解するには物足りない」と考え、執筆したものだ。『熊猫王』では、パンダは古代の軍神として描かれている。張戈さんは、「文化の角度からパンダの神髄を描写することで、仁や義、和、そして善の理念を伝えていきたい」と語った。

 

 

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