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日中映像交流事業「日本アニメ・フェスティバルin上海」のセレモニーが、25日に開催
2011年 11月 25日16:53 / 提供:
テープカット式

 日本の外務省、経済産業省、総務省、文化庁、観光庁、在上海日本国総領事館、中国文化部、中国国家広播電影電視総局が、25日から上海で「日本アニメ・フェスティバルin上海」を開催した。中日政府関係者、アニメ産業関係者、イベント出演者らが、セレモニーに出席した。  

 日本の経済産業省大臣官房審議官(IT戦略担当) の今林顯一氏は挨拶の中で、「今回のイベントが、ビジネスの拡大や日中文化産業の発展、映像分野での日中交流の拡大につながること、そして2012年の日中国交正常化40周年へ向けた大きな弾みになることを心から願っている」と語った。  

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挨拶する日本の経済産業省大臣官房審議官(IT戦略担当) の今林顯一氏

 上海市文化広播影視管理局の瀋衛星氏は、「中日両国は、昨年5月の中日首脳会談において、今年2011年の『映画・テレビ週間』『アニメ・フェスティバル』の開催に合意した。そして、これも国民の皆さんの望みである。さらに、来年の国交正常化40周年を迎え、年間行事の記念準備となる。今回イベントの順調に開催されることを望む」と語った。  

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挨拶する上海市文化広播影視管理局の沈衛星氏

 式の最後に、日本の経済産業省の商務情報政策局文化情報関連産業課長の伊吹英明氏がイベントの内容を紹介した。今回のイベントはアニメの上映会だけではなく、アニソンライブ、アニメ文化交流会などのアニメコンテンツを展示する。26日には、人気アーティストの牧野由依とMay’nが、上海国際体操中心で熱唱する。27日には、正大広場でパネルディスカッションを行い、株式会社手塚プロダクション代表取締役社長の松谷孝征氏、アニメーション監督の原恵一氏らが、登壇する。またトークショーやコスプレイベントも同会場で開催する。そして、ナルト、ドラえもんなど中国での認知度の高い10本の映画も上映する。

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(兪静斐 写真も)

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