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福原愛さんが、「心配してくれて、ありがとう」と恩返し
2011年 3月 14日14:52 / 提供:
福原愛さん

  「心配してくれて、ありがとうございます」は、この数日間に福原愛さんが繰り返した最も多い話だ。

  突然来た災難は、命のはかなさを感嘆させられ、日本の地震が世界のさまざまなところにいる人々を心配させた。中国卓球の友人・仙台観光大使・日本卓球選手の福原愛さんは中国ファンで特別な気持ちを持っている。13日、広州にいた福原さんは電話で、「毎日、ふるさとに何かできるかと兄と検討している。だが、それより、ふるさとを代表して、関心を持ってくれる中国の友人に感謝の意を示したい」と述べた。

  地震が起きた日、ネット利用者は福原さんの行方を聞いていた。夜、福原さんは監督の湯媛媛さんのマイクロブログにメッセージを残した。そして、ファンらは安心した。マイクブログで、福原さんは「地震が起きた時、監督と、広州で練習していた。家族は東京にいて、無事だ。みんなの関心に、本当に感謝した。日本に関心を寄せる人は、それほど多いが、この災難を乗り越えると信じる。同胞らが、今回の難関を乗り越えながら、日本と雲南のより多くの友人の無事を祈る」と書いてあった。

  毎日、テレビやネットで仙台が傷だらけになり、福原さんは「心が痛くてご飯も食べられないが、同胞らがきっと、難関を乗り越えると信じる。近くポーランドへ試合に参加に行く計画だ。行く前に、自分に力づけ、同胞らを力づける。自分の努力によって、ふるさとにいる人々に勇気と慰めをもたらすと期待する」と述べた。

(編集:曹 俊 写真:ヤフー)

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