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劉翔選手が、世界選手権大会の準備のため上海に帰る
2011年 2月 15日11:20 / 提供:

  「労働報」15日付報道によると、ドイツで2回連続して室内60メートル障害の試合に参加した劉翔選手が14日、上海に帰った。今回の帰国後、より自信が出てきたという。今後、劉選手は室外110メートル障害の試合に転戦して、8月に韓国のテグで行われる世界陸上選手権大会を目指しているという。 

  ヨーロッパでの試合に3年以上参加しなかった劉選手にとって、今回のドイツ大会の目的は、主に練習だった。デュッセルドルフからカールスルーエに、45時間で2回連続して試合をし、コースで4回かけた。前半に力とスピードを出し、4回のスタートの効果は良くなる一方で、「劉翔はスタートの反応スピードは前の試合より速く、それだけは喜ぶべきことだ」と、コーチの孫海平氏も喜んだ。 

  帰国後、劉選手は室外戦に集中している。「今年の試合は多く、5月と6月はともに試合があり、8月の世界テグ選手権大会も多くの試合の一つだ」と、話していた。 

  劉選手の次の登場は5月8日に日本の川崎で行われる世界陸上挑戦会だ。その1週間後、上海の陸上大会に戻り、慣例として、国際陸上のダイアモンドリーグ上海戦に参加するという。これらの試合はすべて8月27日の世界テグ選手権大会の準備だという。

 

(実習編集:袁静ブン)

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