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のりピーが麻原を超え 傍聴券取得代行業者に注文殺到
2009年 10月 9日17:10 / 提供:

 

 今月末、東京地裁は空前の傍聴人ラッシュを迎える。21日の高相祐一被告(41)を皮切りに、23日には押尾学被告(31)、26日は東京地裁の傍聴希望者記録を更新するともいわれる酒井法子被告(38)と、薬物有名人の初公判が続くからだ。26日の傍聴券を取得するために、プレスが人材動員業者にまで依頼しているという。

 抽選に当たるように、多くのパートしか募らなければいけない。94年の麻原死刑囚の初公判は、48人分の一般傍聴席のために1.22万人が行列しており、7000人を動員したプロの行列隊もいた。「酒井被告の初公判の傍聴希望者は、麻原死刑囚を大きく上回る最大1万5000人程度と予測している。麻薬事件としては異例の、50人収容の大法廷が使用される可能性が高いですが、それでも競争率は300倍。マスコミ各社から記者席用と絵描きさん用に最低2席を求められていますので、5000人は動員しないと間に合わない」と、業者は語っている。

 ちなみに、募集されるパートは3時間以上行列しなければいけない。時給は少なくとも1時間1000円である。不景気の現在、傍聴券を取得するために行列するのは、良い仕事ではないだろうか。もし当たったら、麻原死刑囚を超える高値のチケットが確実だろう。

(編集:鄒トウ)