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中日お笑いタレントが「新運宝貝」を創作 芸海で「上海吉本新喜劇」公演
2009年 2月 16日15:30 / 提供:

 2009年、上海人民滑稽劇団が毎月定期的に芸海小劇場で新たな芝居を公演し、観衆の来場を迎える。王汝剛・李九松・毛猛達らの中堅タレントが、新人と連携し、共同で・全面的にコメディー芸術の魅力を見せるという。このほど公演した作品は、「上海吉本新喜劇――新運宝貝―HappyBaby」であった。   

 「新運宝貝」は、ラーメン屋を経営している中年夫婦が、結婚して数年経っても子供が生まれなかった。ある日、ネットで知り合った未婚の若い男女がラーメン屋に来て、赤ちゃんをラーメン屋に残し、この赤ちゃんをめぐって、泣くに泣けない、笑うに笑えない喜劇のストーリーを展開するものである。   

 2002年、上海人民滑稽劇団は,吉本興業に属する「吉本新喜劇」とパートナーシップを結び、有効協議に調印した。その後、双方は毎年、異なる形式で芸術交流を交わし、中日文化交流の豊かな繁栄に力を尽くしてきた。吉本興業は、日本の津々浦々に知れ渡っていて、日本芸能界の「お笑い事業」を代表している。所属タレントはバラエティー番組が得意で、約1世紀の輝かしい歴史を持っている。今回、同社は日本の著名お笑いタレント中田氏が率いる強大なスタッフが上海へ来て、人民滑稽劇団と協力して、初めて豪華な「上海吉本新喜劇」を上演した。  

 「上海吉本新喜劇」は、一種の全く新しい芸術スタイルで、日本側がオリジナル脚本を提供し、上海人民滑稽劇団が参考にして、「新喜劇」の表現モデルで、かつ現地化の改編をした。このスタイルは、さらに大衆に近付き、内容は主に生活をリアルに反映したものだという。

(編集:兪静斐)