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国家クラス標準中国語能力テスト情報管理システム、来年末全国におよぶ
2007年 9月 6日8:26 / 提供:

  4日教育部から、中国は「第十期標準中国語普及宣伝ウィーク」に、正式に標準中国語能力テスト情報管理システムを発足させ、2008年末に全国をもカバーし、人々が便利に自己の標準中国語能力をテストできるようになるということが明らかになった。  

  中国は1994年に標準中国語能力テストを始めた。近代的な情報技術を利用し、標準中国語テストの管理を強化、各地方のテスト水準を高めるために、国家言語文字工作委員会は安徽中科大訊杯信息科技有限公司に、標準中国語能力テスト情報管理システムの研究開発を委託した。このシステムには、全国各省・自治区・直轄市の管理システムのガイド、全国での標準中国語能力テスト情報検索、全国での標準中国語能力テスト報告表の統計と分析、テスト成績の確認と管理などを含む。

 また、全国標準語能力テストデータの自動的な総括と自動的な報告表作成も機能づけて、国家クラス標準中国語能力テスト情報管理システムと全国各地の標準語能力テスト情報管理システムの間に統一した全国データ交換基準を制定し、即時に各地方の目下の標準語能力テストの統計を国家センターにまとめてテストを行うことができる。

 国家クラスの管理システムはすでに本格的に開通され、統一したデータ交換基準も施行されている。2008年末、全国的なネット接続が実現できるという。  

 中国は教育、国家公務員、公衆サービス産業とマスコミ従業員を対象に標準語能力テストを施し、この4分野の関係者に対して標準語能力等級要求を提出。