１３日開かれた「北京２００８オリンピック中国選手団アパレルデザインシンポジウム」の中で、恒源祥は、北京２００８年オリンピックの入場式用礼服と家庭用織物のスポンサーとして、国内外に向けてデザイン案を公開募集することを明らかにした。これで、オリンピック礼服のデザインプログラムが正式にスタートする。

　１３日のシンポジウムでは、中国代表団は、伝統的な紅白の２色の洋服を着て入場するというアイデアは、多数のデザイナーによって徹底的に否定された。複数のアパレル専門家とイメージデザイナーによると、中国の特色のあるオリンピック礼服をデザインすることは、中国風の要素が欠けてはいけない。デザイナーが全面的に中国オリンピックアパレルの色彩と基調を探求し、特色があれば、時代的感覚もあり、さらに流行っていくことができる中国スポーツ選手の礼服をデザイン出すべきだという。

　恒源祥オリンピックプロジェクト責任者の李巍氏によると、今年の８、９月に、国内外向けのデザイン案募集活動が終わり、２００８年初めに初歩的なデザイン案の決定、審査活動を終え、その後、恒源祥が礼服の製作を完成する。最終的なデザイン案は、２００８年北京オリンピックのカウントダウン１００日に公表されるという。

（編集：高冠毅）