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上海の新事跡を作る 図書展示会の売上が記録更新「写真」
2005年 8月 15日15:40 / 提供:

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14日夜9時、2005上海図書展示会は上海展覧センターで円満に閉幕した。今回の図書展示会は9日間で、入場者数が30万人、売上が2500万元となり、記録を更新し、上海精神文明を表すすばらしい事跡を作り上げた。図書展示会秘書長の顧行偉氏は「2006年上海図書展示会は来年の8月に開催し、中国各地から多くの出版関係機関が、来年の上海図書展示会への予約出展を申し込んでいる。香港・マカオ・台湾地区の本も来年、初めて上海図書展示会で公開販売する予定だ」とアピールした。

2005上海図書展示会は上海市の指導者も大いに重視した。陳良宇氏、キョウ(龍へんに共)学平氏、蒋以任氏、殷一サイ(王へんに崔)女史、範徳官氏、王仲偉氏、楊暁渡氏などが図書展示会に赴き、幅広い市民の読書への熱情を引き起こさせた。今回の図書展示会は「読書が生活を調和的に」をテーマに、170数項目のイベントが行われ、読者に78800種の図書を提供した。そのうち、輸入本が9700種あった。中国各地と上海からの478社の出版・発行・印刷・雑誌・新聞など機関が同展示会に出展した。上海図書取引会は受注額が2・02億元で、150カ所の図書館の仕入れ額が1750万元で、250社の内外の出版業者が内外の版権貿易約200項目を達成した。

 「兄弟」「辞海」「非人」などの図書は今回の図書展示会で人気本となり、「百衲二十四史」は18万元と1取引での最高記録を更新した。同時に、同展示会はさまざまな対人サービスを提供した。新設された待ち合わせ場所、赤十字診療所、飲食レジャーエリアなどは訪問者の評判となった。

(編集:曹 俊)