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村上春樹の随筆が翻訳大会の原文になる
2005年 5月 11日16:52 / 提供:
 数年以来、中国の読者はすべて青島海洋大学の林少華教授が訳した村上春樹の作品を味わった。近頃、上海訳文出版社と上海翻訳協会からの情報によると、双方が共に主催する第2回「カシオ杯」の翻訳大会が間もなく開催され、中国で人気のある日本人作家の村上春樹の作品を大会の出題原文とすることになっている。

 第1回「カシオ杯」の英語翻訳大会は1人のシンガポール参加者が有利になるので、メディアに大きい関心を持たれた。主催側の説明によると、半年を経って、日本語の翻訳領域の現状を考察することを狙って、日本語の翻訳大会を催す。

 情報によると、この大会用の原文が上海訳文出版社から間もなく出版される村上春樹の「村上朝日堂」という随筆シリーズから選ばれる。詳しい情報は5月出版する2005年の第3号の《外国の文芸・訳文》、訳文社及び上海翻訳協会のホームページを参照するほうがいい。

(編集:沈偉麗)