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宮崎駿がアカデミー名誉賞 黒澤明以来、日本人で2人目
2014年 8月 29日16:18 / 提供:東方ネット

資料写真

  NHKが報じたところによると、米映画芸術科学アカデミーが、28日、アニメーション映画監督の宮崎駿さん(73)がアニメ分野での素晴らしい貢献を表彰するように、宮崎監督にアカデミー賞名誉賞を授与すると発表した。宮崎駿監督は映画監督の黒澤明さんに次ぎ、アカデミー賞名誉賞に授与される2人目の日本人になった。

  それを受け、「リタイアした人間に賞なんかいらないのにと本当は思っています。でも光栄です。名誉なことだと思います」として、「アメリカにもらいに行かねばなりません」と、宮崎駿監督は米ハリウッドで行われる授賞式に出席する意向を表明した。

  宮崎駿監督は2003年に『千と千尋の神隠し』でアカデミー賞長編アニメ賞を獲得した。また、『ハウルの動く城』と『風立ちぬ』で同賞にノミネートされた実績を持った。

  宮崎駿を含む3人は同賞に授与される。授賞式は11月8日に米ロサンゼルスのハリウッドで行われる予定だ。

(編集:曹 俊)

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