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上海「日本映画週間」特別企画、「映画の旅」は12日に高島屋で開催
2015年 6月 14日10:38 / 提供:東方ネット

テープカットのセレモニー

 12日、10回目を迎えた今年の日本映画週間のイベントの一環として、「映画の旅」が上海髙島屋にて開催。昨年に続き、「映画の旅」の会場には300名以上の一般観客が集まり、大盛況のうちに終了した。 式典では、まず日中映画祭実行委員会耿忠理事長より日本の人気キャラクターである「ふなっしー」に日本映画週間親善大使の任命式が行われ。ふなっしーが興奮し片言の中国語で奇声を上げたり、跳ね上がったりして、約100名の日中の子供たちやファンの観客を中心にたびたび大歓声が沸いていた。中国の人気キャラクターである「黒猫警長」も共演し、一瞬アニメの世界となった。

ふなっしー

 続いて、日本映画週間代表団の団長で、日中文化交流協会副会長の栗原小巻から「映画を通じて、日中友好·信頼関係を築くための道」をテーマにスピーチされた。

 また、来賓代表に日本政府観光局上海事務所所長·小沼英悟より「2020オリンピックを契機に、今回のイベントを通じて、ロケ地としての日本の地方の魅力を伝え、「テーマ旅行」という新形式で2,000万人の観光客を日本に誘致したい」と挨拶された。

 抽選会では「ふなっしー」による景品の贈呈で再び会場内の子供たちを興奮させた。余興ではわざわざ日本からきた人気パフォーマンス集団「KAGURAI」によるエンターテイメントショーを披露し、会場を最高に盛りあげていた。

「KAGURAI」によるエンターテイメントショーを披露

 「映画の旅」では10日から23日まで展示会を開催。展示会では今回出品している映画ロケ地としての埼玉県、愛知県、静岡県、横浜市、兵庫県、神戸市、三重県各地方のスポットや特産などを紹介したり、日本と中国の人気キャラクター関連商品の販売も実施。 日本映画週間は「映画の旅」開催を通じ、魅力あふれる日本の文化や観光地を紹介し、日本への理解を深め、観光交流の促進を図ろうとしている。

イベント現場

取材を受けた観衆

(範易成 写真も)

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