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中国プーアル茶文化を体験――ジノ族を訪ね
2015年 2月 9日17:05 / 提供:東方ネット

プーアル茶を保存する倉庫

  プーアル茶の産地と言えば、はじめは中国雲南のプーアル市を思い出す。実にプーアル市は昔にただプーアル茶の取引の場所だ。6つのプーアル茶産地のトップはシーサパンナのジノ山である。このほど、プーアル茶の歴史を探求するために東方ネットの記者がジノ族を訪ねた。

  雲南シーサンバンナのジノー山は中国雲南省のシーサンバンナ景洪市東約30km離れ、生い茂る熱帯雨林に覆われた山だ。雲南シーサンバンナのジノー族の集居地ので、其の名つけられた。チノー族は1979年、中国では56の少数民族中最後認定された少数民族だ。中国雲南のシーサンバンナのジノー族は総人数が2万人に近く人数が少ない少数民族のひとつだが、シーサンバンナのジノ山には40のジノ族の自然村が散在し、1.7万人が暮らしている。今でも原始的な茶文化がここにあるという。

  元ジノ族文化駅長の資切氏によると、現在、ジノ族の町にプーアル茶の樹が4200畝ぐらいあり、年齢は800~1200歳となる。長い茶文化歴史があるジノ族は化石のような存在である。

プーアル茶の筒

(編集:f)

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