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中国不朽の恋愛映画「ラヴソング」が来月中国大陸初公開
2015年 1月 15日13:32 / 提供:レコードチャイナ

  ピーター·チャン(陳可辛)監督の1996年の映画「ラヴソング」が、来月にも中国大陸で上映される運びに。レオン·ライ(黎明)が新たにアフレコを行っている。新浪が伝えた。

  96年に大ヒットした「ラヴソング」は、レオン·ライとマギー·チャン(張曼玉)が主演。中国大陸から夢を抱いて香港へ働きに来た男女の運命に翻弄される愛を描くもの。映画の舞台と同じく、当時は香港返還の前夜で、前年に急死したテレサ·テンの代表曲を映画タイトルとテーマソングに使ったこともあり、大ヒットを記録。97年には米タイム誌による「年間映画トップ10」の第2位に選ばれた。

  13年のベネチア国際映画祭でデジタルリマスター版が公開されたが、これが来月にも中国大陸で上映されるという。映画会社·光線影業(Enlight Media Group)によると、具体的な公開日は未定だが、計画を進めている最中とのこと。また、主演のレオン·ライが生まれ変わった「ラヴソング」のため再びアフレコを行い、すでに完成していることも明らかにしている。

  中華圏では誰もが知る名作だが、実は中国大陸では未公開だ。中国メディアでは、もし2月14日のバレンタインデーに公開となれば、他のラブロマンス映画を押しのけて興行トップは間違いないだろう、と報じている。

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