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2.8億香港ドルの斗彩鶏缸杯が、オーナーと上海に戻る
2014年 7月 21日10:52 / 提供:東方ネット
鶏缸杯でお茶を飲む劉益謙氏

 東方ネット21日付報道によると、上海コレクターの劉益謙氏が19日、2.8億香港ドルの明成化斗彩鶏缸杯を連れて香港サザビーズから上海に戻った。税関の専用ルートで関連手続きを済ませ、斗彩鶏缸杯を浜江西岸芸術品保税倉庫に保存させた。劉氏は「今日はようやく家に戻った。中国内地で初めての明成化斗彩鶏缸杯のオーナーになってとても光栄だと思います」と語っていた。

 今年4月8日に行われた競売大手サザビーズが主催したオークションで、明王朝時代の磁器である明成化斗彩鶏缸杯が2.8124億香港ドルで、上海の大富豪の 劉氏によって落札された。中国製の磁器価格の過去最高を更新した。

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(編集:範易成)

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