Home > ニュース > 社会  > 日本軍による重慶爆撃の犠牲者2660人確認 名簿作成
日本軍による重慶爆撃の犠牲者2660人確認 名簿作成
2014年 7月 10日13:36 / 提供:新華網日本語

 重慶の抗日戦争歴史研究専門家は7年をかけて第二次世界大戦中の日本軍による重慶爆撃の犠牲者2660人を確認し、第1回名簿を作成した。

 重慶中国抗日戦争大後方研究センター常務副主任で西南大学教授の潘洵氏は次のように説明した。名簿は氏名だけでなく、犠牲になった時間、場所、死亡年齢、生前の住所などを記載している。専門家チームは7年間に(台湾海峡)両岸の多くの?案館(古文書館)で重慶爆撃に関する大量の?案を調べ、整理し、名簿を作成した。名前の相当部分が当時、救済金支給対象家族の調査表の名簿から分かったもので、第1回名簿は情報がまだ十分でなく、?案に基づき補充する必要がある。

 同センターの周勇主任は今回の名簿作成で被害者個人の資料の空白を埋めただけでなく、中国侵略日本軍の暴挙が明らかにされたと強調した。

/P>

関連記事