社会科学院青書:汚職取締り関連にネット利用者が関心
2014年 6月 25日15:33 / 提供:中国国際放送局日本語放送
中国のシンクタンクである中国社会科学院が25日北京でニューメディア青書を発表し、2013年に腐敗取締りに関する報道が国内のネット利用者に最も注目される報道内容となったとしています。
それによりますと、関心度の高いインターネットニュース100本のうち、腐敗取締り関連が20%、司法案件と災害事故がそれぞれ10%と、社会各界に特に注目される内容となりました。また、公衆衛生やテロ襲撃、政策議論、ネットデマ、汚職案件、指導者のイメージなども関心度の高い内容です。
青書は、「ミニブログ(中国版ツイッター)やウィーチャットなどの出現により、ニューメディアは社会統治の革新や中国共産党大衆路線執行の新しいキャリアになった」と分析しています。
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