Home > ニュース > 社会  > 2014年欧州国際防衛産業展が開幕 中国が出展
2014年欧州国際防衛産業展が開幕 中国が出展
2014年 6月 18日14:07 / 提供:新華網日本語

 2014年欧州国際防衛産業展が16日パリの北郊外のヴィルパント展示会会場で開幕し、58の国と地域から来た1500社余りの出展企業が研究開発した最新の兵器やハイテク軍事用装備を展示した。

 約17万平方メートルの巨大なブース内にはさまざまな先進的な軍事用製品が陳列され、その中には新型戦車、ヘリコプター、無人機、装甲車、対空ミサイルやレーダーなどの大型装備もあれば、高精度ライフル、対戦車兵器、通信設備、防生物?化学や輻射装備などの小型製品もある。

 今年、フランスは計465社の企業が展示会に参与し、全出展企業数の約3分の1を占め、出展企業の最も多い国だ。殘りの出展企業数の比較的多い国は?にアメリカ、ドイツ、イギリスとイスラエルとなっている。中国企業は2010年から欧州国際防衛産業展に参加しており、出展企業数は最初の6社から今年の20社まで増えた。

 中国北方工業公司は今年出展した唯一の中国の国営企業だ。当社は新型主戦戦車、装甲車、射程50キロ?メートルの防空ミサイル、多連装ロケット砲、テロ?暴力対策狙撃銃、軽型武器など一連の最新製品を集中的に出展し、我が国の軍備技術の発展の先進レベルを代表している。

 二年ごとに開催される欧州国際防衛産業展は防衛分野における最も重要な専門展示会の一つ。6月20日に閉幕する当展示会は一般民衆には開放されないという。

関連記事