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中国砂漠地域の生態環境が著しく改善
2014年 6月 17日16:12 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 6月17日は20回目の『世界砂漠化・干ばつ対処の日』。国家林業局の趙樹叢局長は「効果的な措置を講じ、中国は砂漠化予防に著しい成果を挙げている」とした。

 趙局長は「20世紀末、中国の砂漠化面積は年平均3436平方キロ増えたが、現在は、年平均1717平方キロ縮小している。砂漠地域の生態環境は大きく改善され、植生率が年間0.12%増えている。重点砂漠化対処区域の植生率の増加幅は20%以上に達し、生物多様性指数も高まっている。また、砂嵐の発生頻度も減っている。砂漠地域の産業構造も変化し、エコ産業が発展し始め、エコ文明の理念が人々に浸透している」と説明した。

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