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日本人の「歩きスマホ」 一体何を見ているの?
2014年 6月 11日9:33 / 提供:チャイナネット

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 スマートフォンの普及以来、画面に夢中で駅のホームから転落、或いは他の通行人に接触して事故につながるといったケースが度々起きている。ある日本のメディアは先日、「歩きスマホ時に何を見ているのか」についてネットで調査を行った。新華網が伝えた。

 メールマーケティングサービスを提供するLifemediaが行った調査によると、「歩きスマホ」時は「メールのチェックと返信をしている」が55.5%、「マップアプリを使用している」が53.3%、「通話している」が50.3%であった。男女でも結果に違いがあり、女性のスマホユーザーは「メールのチェックと返信」、「LINEでチャット」、「通話」、「時刻表のチェック」の比率が高く、男性は「マップアプリの使用」と「ネットでニュースチェック」の比率が高かった。

 この他、8%の人が「歩きスマホ」時に人と接触を起こした経験があると回答し、14.4%の人が物に接触した、或いは危うく接触しそうになった経験があると回答している。

 こうした状況を受け、59.5%の日本人が「歩きタバコ」を法律で規制したのと同様に、「歩きスマホ」を法律で厳しく規制すべきだとしている。ただ、規制を望んでいる人のうち71.1%の人がスマホユーザーではない。しかし、調査を受けた半数以上の回答者が、「歩きスマホ」が規制された場合、その法律を遵守すると回答しており、ひとまずは安堵できる結果となった。

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