Home > ニュース > 社会  > 雲南省でM6.1の地震、43人が負傷
雲南省でM6.1の地震、43人が負傷
2014年 6月 1日13:00 / 提供:新華網日本語

133376145_14015843419871n.jpg

 中国雲南省徳宏州の地震救助指揮本部は、「5月30日午前9時20分、盈江県?場鎮でマグニチュード6.1の地震が起き、盈江県全域で強い揺れを感じた。同日午後5時40分の時点で、地震により15の郷で15万人あまりが被害を受け、43人が負傷、うち重傷6人、軽傷37人となっている。現在、救助活動は順調に進んでいる」と発表した。  

 盈江県?場鎮では5月24日にもマグニチュード5.6の地震が発生しています。2回の地震は同じ震源で起き、さらに余震が続いているため被害状況が拡大し、家屋の損壊や倒壊が増えたということだ。  

 地震発生後、雲南省の李紀恒省長は作業グループを率いて被災地に入り、「次の段階では捜索救助と危険状況検査活動を全力で行う。生き埋めになってから72時間を境に生存率が急激に低くなるため、被災地での緻密な捜索を継続する。同時に、住民を適切に避難させ、医療救助と伝染病予防を積極的に行う。被災状況を調査し、インフラ施設を応急修理し、被災状況報告と気象予報を強化し、自然災害と二次災害の発生を予防しなければならない」と指示した。

0c

関連記事