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一線都市での暮らしに必要な節約技術 記帳など5点
2014年 5月 29日13:33 / 提供:人民網日本語版

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 北京、上海、広州などの一線都市で働く人は、常々自分のことを「金融の出稼ぎ労働者」とか「レンガ運び」などと自嘲する。こうした人々の共通の敵は「物価の高さ」だ。そこで多くのサラリーマンたちにとって、節約が悩みの種になる。次に挙げるのは効果の高い5つの暮らしの技術だ。暮らしの技術というより生活習慣といえるものもある。

 (1)通帳に記帳する

 正確にいえば、通帳に記帳することは一種の習慣だ。その最大のメリットは、自分の金を何にいくらくらい使ったかわかることにある。一定の財務上の目標があり、自分の消費状況について基本的なことがわかっていれば、消費計画を調整する必要に迫られた場合、より適格な調整が可能になり、どの辺を引き締めればよいか、どこは削れないかがわかる。記帳には確かに慎重な消費を促す暗示的な作用もある。

 (2)郊外で賃貸住宅に住む

 大都市に暮らす多くのサラリーマンは、安全な距離のために少なくない金を払っている。会社への行き帰りで一番嫌なことは渋滞だ。仕事で疲れている心身に追い打ちを掛け、渋滞と聞いただけでイライラしてくる。多くの人はイライラを避けるため、会社の近くで賃貸住宅に住んだり、家を買ったりする。こうしてサラリーマンの住居にかかるコストは近郊に暮らす場合の2倍以上になっている。

 (3)質が高く金がかからない趣味をもつ

 決まった趣味があり、関連の書籍を読むのが好きという人は非常によい。これで毎月約1千元(約1万6千元)ほどの節約になるからだ。これは読む本の内容に何か教化の作用があるからというのではなく、余暇の時間を本に充てるからだ。余暇の時間をどのように過ごすかを調べてみたところ、多くの人は余暇を利用してどうでもいいような集まりに参加している。こうした集まりは必ずしも面白いとは限らない上、多額の費用がかかるのが常だ。

 (4)体を鍛え、なるべく病院に行かない

 過去一年間に国の医療事業のためにいくらくらい貢献したか計算したことがあるだろうか。ちょっと風邪を引いただけでも数百元かかるし、大病ならなおさらだ。体の調子が悪くてつらい上、巨額の医療費がさらに心を苦しめる。毎日のトレーニングは健康リスクを低下させる最良の方法だ。現在の住居環境を考えると、一番のオススメは縄跳びだ。お金もかからないし、体にもいい。

 (5)自炊して外食を減らす

 ちゃんと自炊すれば、一月当たり平均1千元ほどの節約になる。食事を作りたがらず、食器を洗うのもいやがるという人がいる。自炊に楽しみを見いだす方法の一つは、レストランで料理の値段をみて、スーパーで材料を買い、家で同じものを作ることだ。レストランの値段から材料の値段を引いてみる。20元なら、拳を振り上げて「やった!20元もうけた!」などと思うことだ。こうすることで副業をもったような感覚に浸ることができる。

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