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731部隊遺跡に「新館」増築、中国侵略日本軍の非人間的罪行の全貌を再現
2014年 5月 13日15:36 / 提供:新華網日本語

 【新華社ハルビン5月13日】記者が中国共産党ハルビン市委員会宣伝部から得た情報によると、ハルビンで731部隊罪証遺跡、731罪証陳列館新館建設プロジェクトをスタートし、中国侵略日本軍731部隊の非人間的な罪行の全貌を再現する。

 「新館」のチーフデザイナー、華南理工大学建築設計研究院の倪陽副院長は次のように説明した。「新館」は731部隊旧跡敷地内に建設し、黒、白、グレーなどを基調に、地上と地下の2つの部分で構成され、総建築面積は1万5千平方メートルに達する予定。731部隊の罪行の主要展示品は、地下1階に展示し、各種の手段を通じて、731部隊の非人間的な罪行の全貌を再現することを目指す。

 「新館」の重要な部分は、抗日戦争勝利70周年にあたる来年に、一般開放されるという。「新館」完成後、旧館は文化財として保護される。

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