2014年 5月 12日16:31 ／ 提供：中国国際放送局日本語放送

　第1回中日韓養生文化と養老産業フォーラムが、11日、北京の人民大会堂で開催された。中国、日本、韓国からの政治家、実業家と学者が、養生と養老というテーマをめぐって、それぞれの国の最新技術、理念及び研究成果を発表しました。このフォーラムには、中日韓3ヵ国から500人の関係者が参加した。

　中国の養生文化は数千年の歴史があります。天人合一の思想と医食同源の理論は、養生文化の柱となっている。中国は、経済が急速に発展していると同時に、環境汚染や食品の安全問題なども浮上している。このような背景の下、関連分野の専門家や一般の人々は、養生と養老問題においても善後策を模索している。日本と韓国は、中国に先立ち、養生と養老産業などの分野で研究とビジネス展開を通して、多くの経験を積み上げてきた。中国の関係者も今回のフォーラムを通じて、日本と韓国の経験や実例を学習した。中国の養老産業の市場は大きく、今後、3ヵ国がこの分野で協力するチャンスも多いとみられている。

　今回のフォーラムは、中華文化促進会、中日韓経済発展協会と日中環境協会が共催するもので、日本の関係者250人以上、韓国の関係者50人以上が来場した。今後、このフォーラムは、3ヵ国持ち回りで開催される予定だ。

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