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メーデー連休、全国の観光地が大にぎわい
2014年 5月 3日15:22 / 提供:中国国際放送局

 中国では5月1日から3日までのメーデー連休中、全国の観光市場は人出が激増し、どこに行っても黒山の人だかりという中国式観光風景が再現した。各地の人気観光地は事前に観光客の増加に適時対応する体制をとっていたため、大きな混乱は起きていない。

 中国国家観光局が2日発表したデータによると、北京市内の23カ所の主要観光地を訪れた観光客は1日より23%増え、延べ92万6000人に達しましたが、去年同期とほぼ同じでした。このうち北京動物園の観光客は昨年比21.6%増の延べ11万人、八達嶺長城は同19%増の延べ7万9800人に達した。

 一方、上海の観光地も多くの観光客を迎え、動物園を訪れた観光客は延べ4万人を超えている。

 連休中、どこも黒山の人だかりになるという現象について、専門家は、「有給休暇制度が完全に普及していないためだ」と指摘している。

 

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