これは関東憲兵隊の『思想対策月報』トウ案文書（古文書）のスキャンファイルで、その中には特に東北抗日連軍の第一陸軍の楊靖宇総指揮官を殺害したことに言及されていた。（４月２２日撮）。

　【新華社長春４月２７日】吉林省トウ案館（古文書館）が新たに発掘した一部のトウ案（古文書）資料の中には、東北抗日連軍に関わる文書４点があり、その中には、楊靖宇、趙尚志、魏拯民各氏などの抗日英雄が日本軍に殺害された情況が書いてあり、及び日本軍が東北の境内で軍警を出動させて抗日連軍の将兵に対して鎮圧と包囲討伐を行った情況、そして抗日部隊の動きなどの情況が書いてある。

　これは日本軍『鉄道沿線治安週報』トウ案文書のスキャンファイルで、その中には１９４０年、陳翰章氏の部隊の１０人あまりが「警察討伐隊」に発見され、また同隊と交戦し、陳翰章氏及びほかの戦士４人が死亡し、ほかに５人が逮捕されたことが記されている（４月２２日撮）。

これは関東憲兵隊の魏拯民氏などの抗日英雄の犠牲地に関する記録トウ案のスキャンファイル（４月２２日撮）