このほど発表された２０１４国民読書調査データによると、２０１３年の中国成人の１人当たりの紙書類の閲読量は４.７７冊で、韓国の１１冊、フランスの２０冊、日本の４０冊、イスラエルの６４冊より遥かに少なく、毎日の平均読書時間は１３.４３分間で、５２.８％の人は自分の読書時間が少ないと答えた。成人国民の電子書読書比率は初めて半分以上になり、２０１２年より９.８ポイント上がった。９割以上の電子書読者は電子書に触った後、紙書類の原版を買わないと答えた。しかし、６６％の人は「紙書類の方が好き」と答えたが、「時間がない」ことが読書しない原因となるという。

　「興味がない、毎日考えることがいっぱいで、暇があったらネットでリラックスしたい」という声が大部分の若者の意見を代表し、生活のプレッシャーで、読書はだんだんと大部分の精神生活分野から離れている。

（編集：兪静斐）