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マレーシア不明機捜索、信号探知で海中探索を急ぐ
2014年 4月 8日13:20 / 提供:中国国際放送局

 消息不明となっているマレーシア航空機の南インド洋における捜索は7日も続けられ、12機の航空機と14隻の艦船が参加しているということだ。

 中国の巡視船「海巡01」は5日、南緯25度、東経101度付近の南インド洋の海中から、周波数が37.5キロヘルツの電子信号を探知した。これを受け、豪の不明機捜索センターの責任者、ヒューストン氏は6日、「かなり重要な手がかりだ」との見方を示した。ブラックボックスからの信号を海中探索する機器を搭載したオーストラリアの船舶「オーシャン・シールド」と、イギリス海軍の駆逐艦「HMSエコー」にも捜索協力の指示を出し、「海巡01」がいる海域に向かっていることを明らかにした。

 中国空軍のIL-76輸送機1機が7日午前6時、パース国際空港を離陸し、2000キロ離れた海域を捜索し、総飛行距離は5000キロに達したということです。同日の捜索エリアは総面積23.4万平方キロメートルに及び、天気は良好で、午後にわか雨が予想されていますが、捜索には影響ない、ということだ。

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