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上海警察が「完全版スリ地図」を初めて発表
2014年 3月 31日15:43 / 提供:東方ネット
上海警察が完全版スリ地区を初めて発表

  上海市公安局が26日、街での財産侵害類のケースを取り締まるブリーフィングを行った。そして今年1〜3月に、上海各区・県でのスリの多い地域の地図を初めて発表した。2500万人の人口がある上海で、スリの報告のケースは1日に約170件ほどあると、上海市公安局刑事本隊刑事情報支隊副支隊長の紀海氏が席上で発表した。 

  このようなケースの報告を受けるデータを詳しくアピールしたのは、上海公安のもともとの発表会では多くない。市民の安全感に影響するという心配があるからだ。

  ビッグデータで、スリの動きを示し、刑事事件の解決率が倍増になった。紹介によると、今年1月1日から3月20日まで、上海はスリのケースを2440件解決し、前年同期比104%増え、犯罪容疑者1086人が逮捕され、同期比17%増加した。紀氏はこの成績の取得はビッグデータの支えのおかげで、ビッグデータの採集がまだ足りず、スリに遭った後、直ちに報告する市民が少なくないため、公安がスリらの動きをすぐ正しく身につけることができないと述べた。

 今回、発表された上海市スリ地図は今年1〜3月に、17の区・県のスリ事件の多発地域だ。すべてのスリの多発地域は、商業エリア、人の集中的なエリアだという特徴がある。そのため、人が多い時は、カバンを胸の前に置くほうが良いという。携帯を使ってから、ズボンの袋に斜めに挿さないほうがいい。これらのスリ地図により、良い防犯習慣を身につける方が役立つ。

 リュックがスリらの基準の格好だ。地下鉄で、チケットを買う時、エスカレーターに乗る時、駅に出入りする時が、スリらがよく仕事をする時だ。イヤホーンを付け、音楽を聴くのはスリらに狙われやすいという。

(編集:曹 俊)

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