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日本「五星奨」遊学団が、上海商学院の学生と交流
2014年 3月 26日15:08 / 提供:東方ネット
太極拳を披露している日本学生

 東方ネット26日付報道によると、日本「五星奨」中国語教育推進会幹事長の葉言材氏が率いる遊学団が25日、上海商学院を訪ねて、日本語科の学生達と交流した。活動会場の雰囲気はとても盛り上がり、演目が終わった後、直接話し合うこともあった。  

 25日午後1時30分頃、日本「五星奨」遊学団の一行が上海商学院徐匯キャンパスに到着し、中国側の学生代表と教師らが客を迎えた。上海商学院と日本「五星奨」遊学団の交流活動は、2009年以降6回目となる。

 交流会は午後2時に開催された。日本「五星奨」中国語教育推進会の葉言材幹事長が出席して挨拶をし、これまでの遊学団の旅程や活動を紹介した。中国の学生は率先して登場し、AKB48の曲「会いたかった」を合唱した。日本の学生も、中国の曲「甜蜜蜜」を披露した。

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幹事長の葉言材氏

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合唱している中日両国の学生

 この後、楊貴妃テーマの朗読、日本アニメの吹き替え、「恋愛サーキュレーション」の踊りなどの演目が順番に登場した。両国の学生が一緒の共演も多く、互いの国の文化への認知度を明らかにした。また、葉氏は出演の間に、日本九州の歴史?文化、演目に関する典故を紹介した。

 最後に、両国の学生は自由に歓談して、まだ下手な中国語と日本語を使って話したが、照れることなどは一切なかった。理解できない場合は、筆談、身ぶり手振り、英語までも交えた。全員は嬉しそうな顔をしていた。

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太極拳を披露している日本学生

 「五星奨」というのは、日本での中国語教育推進会が行う中国語コンテストであり、毎年多くの中国語を学習している学生が参加している。遊学団の参加メンバーは、ほとんどが北九州市立大学の学生サークル「中国言語文化研究会」の会員であった。年に一度中国を訪ねるという交流活動を行い、1990年以来、20回以上という。今回の遊学団は、上海を訪ねる前に北京、西安、成都などを訪ね、盧溝橋、中国人民抗日戦争記念館、万里の長城、円明園、秦の始皇帝兵馬俑などの歴史名所を見学した。

(編集:範易成)

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