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東北陥落史陳列館館長、記念日設定は歴史の銘記
2014年 2月 26日16:30 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 東北陥落史陳列館の趙継敏館長は25日、インタビューで、「中国が立法して抗日戦争勝利記念日と、犠牲者のために国家追悼の日を定めることは、中国人ないし全人類がこの歴史を銘記し、平和を守るためだ。日本が起こした侵略戦争は、中国人民だけでなく、世界の人々にも深刻な災難をもたらした」と述べた。

 趙館長は、何度も調査グループを率いて日本へ赴き、日本が中国を侵略した証拠を収集した。現在、東北陥落史陳列館では「九一八を忘れるな〜日本が中国東北を侵略する史実展覧」が開かれている。趙館長は「ここに展示された1000枚余りの写真、大量のオリジナルの音声資料の多くは、日本国内から収集したものだ。これらの証拠は、東北地区が陥落した恥辱、中国を侵略した日本軍の野蛮と残忍さ、東北地区の人々が当時受けた大きな災難を真に再現している」と述べた。

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