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新疆烏什県のテロ襲撃事件が解決
2014年 2月 17日10:56 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国新疆ウイグル自治区アクス(阿克蘇)地区のウシュトゥルファン(烏什)県で14日発生した警察を標的としたテロ襲撃事件は、警察の全力をあげての捜査により16日解決した。

 新疆の警察当局によると、この事件は警察を標的とした組織的で計画的なテロ襲撃事件だ。3年前、メフムト・トフティ容疑者は過激な宗教思想の宣伝を始め、一部の人はその影響を受け徐々に過激な思想に向かった。2013年9月からトフティ容疑者をリーダーに13人が集まり、テロの映像を見たり、身体的なトレーニングをして、テロ暴力グループを結成した。今年1月からは、犯行用の車や爆破装置、大なたなどを手に入れ、何度も爆破実験を行って、公安のパトロールカーを標的とした犯行を計画した。今月14日午後4時頃、このグループのメンバーは爆破装置や大なたを持って襲撃用の車に乗りこみ、犯行に及んだということだ。警察は犯行現場で数十点の爆破装置や大なた、車など犯行用の道具を押収した。

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