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春節連休、海外旅行がブーム 国内は海南島
2014年 2月 7日15:10 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国国家観光局が6日発表したところによると、今年の春節連休中、海外旅行がブームになる一方、国内では海南島の観光客が去年より4割も増え依然人気の第1位だということだ。

 国家観光局の統計によると、今年の春節連休に計472万人が海外旅行に出かけ、去年より18.1%増え、タイのプーケット島・インドネシアのバリ島・韓国の済州島(チェジュド)などの島が人気を呼んでいる。また、家族旅行が主で、女性が全体の55%を占めており、年齢別では35〜45歳の観光客が最も多いということだ。

 一方、国内旅行では、北方の氷雪旅行と南方の避寒旅行が人気のコースとなり、南の海南島にはあわせて117万人の観光客が訪れ、昨年より37.5%増えたのに対し、東北3省の観光客も2割増えたということだ。

 国家観光局によれば、「旅行は日増しに大衆消費の重要な部分となっている。インターネットの発展によって旅行情報がたやすく得られるようになり、旅行の個性化や自由化がますます求められ、個人旅行やマイカー旅行が春節など休日旅行の主流になりつつある」ということだ。

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