暦の上では立春が過ぎたが、中国の山東省・寧夏回族自治区・河北省・河南省・江蘇省などは大雪に見舞われている。一部高速道路も閉鎖され、春節連休のUターンラッシュにも大きな影響が出ている。

　強い寒気と温暖で湿った気流の影響で、中国東部地域では4日から雨や雪の天気が続いている。これを受け中央気象台は5日6時大雪の青色警報を引き続き発令した。

　予想では、今日の昼から夜にかけて陝西省・山西省・河南省・安徽省・江蘇省などで大雪が降り、中でも河南省西部と南東部・安徽省北部・江蘇省北部では暴風雪になる恐れがあるということだ。