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中国の大学入試制度改革方案、「1+5」を確定
2014年 1月 16日16:52 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京1月16日】中国教育部の袁貴仁部長は15日当地で行われた2014年全国教育工作会議で、教育部は「全体方案」と中国の大学入試(全国高校招生統一考試)、外語一年多考(外国語の試験を一度だけでなく年に数回実施する)、高等学校卒業程度認定、総合的な素質評価、試験 学生募集での規則違反処理などの5つの関連する「実施意見」を打ち出す見通しだと述べた。

 これで、中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議の配置 実施に基づいた大学入試制度改革方案のアウトラインは、すでにおおむねはっきりしたという。

 袁貴仁部長はこのように述べた。各省は教育部の全体方案と実施意見に基づいて、当地の実際状況と結び付け、今年上半期に改革の「実施方案」を打ち出す。希望や十分な条件をもつ省と大学で改革の試行を展開する。改革の試行は総合改革と特定項目の改革の試行を含み、関連の省と大学は上半期に試行に関する「実施方法」を打ち出さなければならない。

 

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