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旧日本軍の記録を発見、慰安婦強制連行は日本政府の行為
2014年 1月 9日15:32 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 吉林省文書館がこのほど新たに発見した日本侵略軍が残した記録文書には、第2次世界大戦期間中、慰安婦を強制連行したことは日本政府の行為であったと記されている。これは日本政治界と学術界の一部の右翼勢力が主張する「慰安婦の強制連行と購買は当時の民間業者の自発的な行為だ」という詭弁へ反論するものとなる。

 吉林省書類館が新たに発見した慰安婦問題に関する記録文書32点の中には『憲兵月報』、『南京周辺地域の治安回復状況に関する報告』などが含まれ、旧日本軍が行った慰安婦の強制連行、奴隷的扱い、虐待などの暴行についての詳細が書かれている。

 吉林省文書館の尹懐館長は「文書館には日本軍に関する文書が10万冊余りある。9割が日本語の文書である。これらの文書には1931年から1945年にかけての間、旧日本軍が中国東北地域を侵略した時期に起きたことを記録している」と紹介した。

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