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台湾漁船、沖縄付近で火災
2014年 1月 6日15:10 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国台湾高雄の漁船「正財利号」はこのほど沖縄付近の海域で火災を起こした模様で、5人の船員が行方不明になっている。近くの海域で操業中の漁船「正昌発2号」が5日、インドネシア人船員1名を救助したということだ。

 中国台湾籍の船員2人とインドネシア籍の船員3人を乗せた漁船「正財利号」は先月14日に出航、操業していた。日本海上保安庁の巡視船が4日日本の沖縄県宮古島北東78キロの海上を漂流中の「正財利号」を発見したが、船体の一部に火災の跡があり、船員は見つからなかったということだ。また台湾高雄市海洋局によると、台湾籍の漁船「正昌発2号」が5日近くの海域でインドネシア人船員を発見し救助したということだ。

 台湾海巡署の巡視船「和星艦」は5日午前現地海域に着き、日本の巡視船と合同で捜索活動をしているということだ。

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