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北京:2013年に平均6〜7日ごとに一回の深刻な汚染の過程を経験
2014年 1月 4日10:56 / 提供:新華網日本語

 【新華社北京1月3日】北京市環境保護局環境保護モニタリングセンターの張大偉主任は2日に行われた記者会見で、このように述べた。2013年の北京の5、6級の「深刻な汚染の日数」は累計が58日間で、年間に占める割合が15.9%だ。「これは、平均6〜7日ごとに一回の深刻な汚染の過程であることを説明しています。」

 2013年は北京市が正式にPM2.5の監視測定を行う元年にあたり、環境大気質の「新しい国家基準」を実行する1年目でもある。

 北京市環境保護局環境保護モニタリングセンターの張大偉主任は、北京のPM2.5は全体的に「南高北低」が現れており、東南と南西の境界地域の濃度レベルが全市で最も高く、南部と市街区全体は濃度が2番目に高い地域で、北部地域が全体的に比較的良いと指摘している。張大偉主任は、車の排気ガスのPM2.5の濃度に対する貢献が明らかで、環状道路に配置された5つの「トラフィックモニタリングステーション」におけるPM2.5の濃度の平均値は全市の平均水準に比べて15%高かったと強調した。

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