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中国郵便業、受付目視検査印章制度を実施
2013年 12月 26日15:37 / 提供:中国国際放送局日本語放送

 中国国家郵政局がこのほど定めた郵便物の受付目視検査制度は河南省、福建省、浙江省、四川省など21の省(自治区、直轄市)で実施されているが、郵便物の輸送ルートの安全を確保するため、国家郵政局は25日に、受付目視検査の印章を押すなどと言った管理措置を打ち出した。

 国家郵政局の劉君副局長は「郵便物の受付検査印章制度は国際郵便分野で通用する安全な管理方法であり、潜在的危険を効果的に防止することができる。各クラスの郵政管理部門は受付目視検査印章管理措置を実施しなければならない。受付目視検査印章が捺印されていない郵便物を発見したら、受付目視検査をしなかったと見なされ、関係責任者の管理責任を追及する」と述べた。

 このほど、圓通山東省イ坊加盟会社捷順通エクスプレス有限会社が郵便物などを配達する際、危険化学品の流出による死傷者が出る事件が発生した。これを受けて、国家郵政局はこのほど、全土で受付目視検査活動を推し進めている。

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