中国南部の都市、深セン（土ベンに川）にある果物や肉類などを扱う市場で、11日午前1時30分ころ、深セン市光明新区根竹園社区栄健農業卸し売り市場で火災が発生し、およそ1000平方メートルが焼け、市場で暮らしていた子どもを含む16人が死亡し、5人がけがをした。

　地元政府は、市場の経営者の身柄を拘束して、事情を聴くとともに、火事の原因を調べている。 　　

　栄健農業市場は2007年8月に、21棟の工場を改造して作られ、敷地面積15万平方メートル、建築面積は9万平方メートルで、果物、肉、家禽類、卵、穀物、油、水産品、乾物、茶葉など農産物20種類、5000品目を取扱い、全国30の省や市、自治体と取引しているという。

火災が発生した深セン市光明新区根竹園社区栄健農業卸し売り市場

（編集z ）