Home > ニュース > 社会  > ハルビン初のビットコイン支払いの実店舗、ビットコインの受取りを停止し
ハルビン初のビットコイン支払いの実店舗、ビットコインの受取りを停止し
2013年 12月 10日13:04 / 提供:新華網日本語

 3ヶ月あまりの「営業」を経てから、ハルビン市で初のビットコイン支払いの実店舗である「王小仙の雑貨店」が「関連規定に基づいて、当店は12月6日よりビットコインによる支払いを行わない」と宣言した。

 「コーヒーはいかがですか?人民元12.5元、または0.00017857ビットコインでの支払いができる。」今年9月、「王小仙の雑貨店」がハルビン市で初めてビットコインによる支払いサービスを打ち出し、多くのネットユーザーからの関心を引き寄せた。

 オーナーの「王小仙」さんの紹介によると、消費者は携帯電話の中のビットコイン財布を開き、商品の人民元価格を入力しさえすれば、当日の「為替レート」に基づいてビットコインに自動的に変換され、オーナーと消費者が互いに二次元コードを読み取れば支払いを実現させることができるという。

 ビットコインとは一種のインターネット仮想通貨だとのことだ。今年の1月初め、1ビットコインは80人民元相当にすぎなかったが、11月に一度8000人民元ぐらいまでに値段が釣り上げられている。

 今月初め、中央銀行などの5省庁?委員会は『ビットコインのリスク防止に関する通知』を共同で発表し、各金融機関と支払い機関がビットコインと関連のある業務の展開を明確に禁止した。通知は、性質から見て、ビットコインは一種の特定な仮想商品で、通貨と同等な法的地位を持っておらず、通貨として市場で流通、使用できない、且つしてはいけないないと伝えている。

 「王小仙」さんは、二度とビットコインの取り扱いをしないことは国の要請に応じたもので、それに店でビットコインの支払いを打ち出してから、それを聞く人が多く、使う人が少なく、ビットコインの支払い停止が実際の商売に対して影響を与えていないと表明している。

関連記事