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漢方保健機関が浦東で試行 初の6カ所の機関が批准され
2013年 10月 29日17:16 / 提供:東方ネット
カッピング

 長い間で、按摩、鍼灸、刮?、カッピングなどの漢方保健機関が玉石混交となっている。こうした状況に対して、浦東は全国21カ所の漢方保健サービス参入試行地域の一つとして、このほど非医療性の漢方保健サービス機関を対象とした資格認定を開始した。最初の6カ所の保健機養生機関が資格認定に合格し、営業を展開したと浦東新区衛計委員会が明らかにした。また、浦東新区衛生部門が最近、新しい漢方保健サービス参入標準を制定し、将来、全市において実施される見込みだ。

 漢方保健業の乱雑

 上海の美容院がここ数年、次々と保健、養生のサービスを提供している。漢方保健と自称する各保健機関は、どこでも見られる。サービスは、ほぼ按摩、鍼灸、、刮?、カッピングなどの漢方医学手段である。統計データによると、全市において登録されている2000カ所の各種保健機関には統一の基準がないという。足湯従業者、マッサージ従業者も「保健師」と自称する。それらの保健機関に対する監督・管理がほとんどないのである。なぜかというと、法律では漢方保健という項目がないだからだという。

 資格認定に合格した初の6カ所の機関

 2011年に、浦東新区は全国21カ所の漢方保健サービス参入試行地域の一つに認定された。2012年に漢方保健参入基準を模索して、医療薬品を販売できる機関を明確にして保健機関のサービスに対して具体的な規定を制定した。

 また、漢方保健従業員に対して資格認定基準もあり、関連する中医学学院の卒業証明書が必要で、また浦東新区中医学協会でトレーニングを受け、合格した後に資格証明書が授与される。

このほど、浦東における最初の6カ所の保健機養生機関が資格認定に合格し、営業を展開した。その資格は終身制ではないため、2年ごとに資格認定を受けるという。

(編集:範易成)

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