2013年 10月 25日16:59 ／ 提供：中国国際放送局

　2014年度中国中央機関及び直属機構公務員試験のネットでの申し込みが10月24日に締めきられた。現在、140.4万人が受験資格審査に合格し、17.1万人はまだ審査中だが、10月26日午後6時までには全ての審査が終わるということだ。

　応募者は昨年の136万9657人より約2000人少なくなったが、競争率は昨年の65.6倍から70倍に上昇した。今年最も人気を集めたのは国家民族事務委員会民族理論政策研究室のポストで、競争率は7183倍だということだ。職務経験などがなくても応募できることから多くの応募者を集めたが、昨年一番人気の「国家統計局」の9567倍よりは競争率がやや下がっている。

　現在のデータのよると、1000倍を越える競争率のポストが37ある一方、応募者が一人もいないポストも106あることが分かった。応募者がいないポストは、ほとんどが鄙な地域にあるか特殊な仕事だということだ。