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中秋節休暇、3日間休暇をとれば8連休に
2013年 9月 6日10:01 / 提供:人民網日本語版

 北京市政府弁公庁が4日に発表した「2013年中秋節休暇日程に関する通知」によると、今年の中秋節は、9月19日(中秋節当日、木)から21日(土)までが休み、22日(日)が出勤日となる。新京報が伝えた。

 某ネットユーザーは、通知の発表に先立ち、「3日休暇を取得すれば、8連休になる」という「中秋節連休攻略法」をネット上に投稿していた。中秋節3連休が始まる前の3日間、つまり16日から18日まで休暇を取得すれば、その前の週末2日(14日と15日)とつながり、14日から21日までの大型連休を楽しむことができるというのだ。もし、計11日間の休暇(16日から18日、22日から27日、29日と30日)を取得すれば、中秋節と国慶節(建国記念日)の祝日をつなげて連続24日間という長期休暇が実現する。

 ○中秋節の旅行、高いコストパフォーマンス

 新「旅行法」が10月1日に施行される。専門家は、「新旅行法の規定によって団体旅行のサービス品質基準が高まり、強制的なショッピングや強制的なオプショナルツアー参加が禁じられるため、ツアー料金の全体的な上昇は避けられない。このため、中秋節3連休のプチ旅行は、コストパフォーマンスが非常に高い。一方、国慶節連休の旅行は、避ける市民が多い」と指摘した。

 9月といえば旅行市場のオフシーズンだ。国内旅行の価格は、通常シーズンに比べ2〜3割安くなり、海外旅行のコストパフォーマンスは最高となり、数千元節約できる。中秋節連休にヨーロッパ旅行を計画しているという劉さん(女性)は、「8月に旅行社に問い合わせたところ、国慶節連休中のヨーロッパツアー料金は2万元(約32万6千円)前後と、今(9月)より5?6千元(約8万1千円から9万8千円)も高かった」と語る。

 旅行会社・衆信旅遊の担当者によると、今年9月の国内?海外旅行者数は、前年同期比約20%増という。今年の国慶節連休は、旅行代金が軒並み上昇し、タイ旅行などは2倍に跳ね上がっており、多くの観光客の旅行ブームに水を差している。

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