Home > ニュース > 社会  > 陳光標氏の息子が『ニューヨークタイムス』に広告を掲載し、釣魚島の主権を示す
陳光標氏の息子が『ニューヨークタイムス』に広告を掲載し、釣魚島の主権を示す
2013年 8月 6日15:50 / 提供:東方ネット

 中国の企業家である陳光標氏の息子の陳環境氏が5日、アメリカの『ニューヨークタイムス』に広告を掲載し、釣魚島の主権を示した。

 この広告で、日本の著名な学者の井上清氏の関係著作を引いて、「釣魚諸島はもともと無主地でなくて中国領であった、ということを確認することである。歴史を抹殺することを許さない。すべての中国人はそう思うだけでなく、ほとんどのアメリカ人もそう思っている」と書いてあった。

 また、陳環境氏によると、井上教授は日本国籍でありながら、歴史の事実を逆さまにしない。日本軍国主義者のでたらめに追随せず、歴史を尊重する道徳と良知を持って、釣魚諸島が中国領で日本に属しないことを明らかに示した。

 陳環境氏は、井上氏を「真理を思い切って追究するすばらしい日本の歴史学者だ」と形容した。また、井上氏の著作「『尖閣』列島−−釣魚諸島の史的解明」は、「世界人民(アメリカ政府とアメリカ民衆を含む)に、釣魚島はもともと中国領であることを明確に伝えた」と話した。

 その広告は中国語と英語で、同時に掲載し、5日付『ニューヨークタイムス』のA5版の半分を占めた。同氏の父・陳光標氏は昨年8月、同紙の半版の広告を掲載し、釣魚島は中国領であることを示した。その時、大きな反響を引き起こした。

(編集:曹 俊)

関連記事