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世界初、H6N1型鳥インフルエンザ感染者
2013年 6月 25日17:01 / 提供:新華網日本語

 2013年6月24日、光明日報の報道によると、台湾の疾病管制局はこのほど、台湾で世界初となるH6N1型鳥インフルエンザの感染例が確認されたことを明らかにした。

 感染したのは若い女性で、すでに回復し退院している。女性は軽い肺炎を患い病院で治療を行っていた。その際にサンプリングされたものからH6N1型鳥インフルエンザウイルスが検出された。女性は海外渡航歴や鳥類の接触歴はなく、彼女と接触のあった34人からは感染が確認されていない。

 中国国家衛生?計画生育委員会は21日に台湾から感染について連絡を受けたという。現在、中国大陸では感染者は確認されていない。H6N1型は毒性や感染力が弱いというが、初めて人への感染が確認され、発生源も分かっていないことから、中国当局は警戒を続けている。

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